委嘱に関する議事録についての雑感。
今日は部室に行って卒団の挨拶+メンズソーノ計32枚を提出。そして行きがかり上、男声練に参加してきました。現役の皆様、楽しかったです。
で、今年のソーノだよりをもらってきたわけですが、議事録が早速できているということで。んで委嘱決定に至る経緯が描かれていたわけですが。
ひ ど す ぎ る
ここで少々皮肉ってみたんだが、もう一度だけあえて言及すると、精神力、モチベーション、士気、やる気などといった「不確定要素」を確定要素に変換することなく、戦争を挑んではいけないのである。*1つまり、委嘱以前の問題として団員数が少ないためにステージ費が増えるし、*2さらに委嘱した場合にOBOG会からの援助が必ず受けられるとは限らないという状況の中、団員のやる気だとか、合唱界に対する生産活動といった曖昧な*3要素を主張することに何の意味があるのか。
- 負担増→我慢しろ
金銭負担を減らす工夫を求めているのだが。我慢しろと言うのは、具体的金額が決まったあとのことだろう。あと、肉体的負担、委嘱というプレッシャーは個人的にはどうでもいいが、それでも、金銭負担が増える時期に、あえて肉体的負担を加える必要性が僕には感じられない。はっきり言えば、委嘱に相応しい団でもないし、その時期でもない。
- 技術→上手くする
それが一朝一夕に上手くいったら誰も苦労しねえんだよ。しかも、これこそ精神力じゃなくて、財力がものを言うんじゃないのか?ヴォイトレ増やしたりとか。勿論、モチベーションを上げて、努力する姿勢を定着させることは重要である。しかし、それは執行部が「解決策」として提示していいレベルのものではないはずだ。
- 新歓→考えるな、うまくいく。
新歓を考えないと立ち行かないような零細合唱団の人間が言うセリフか?人を舐めるのもたいがいにしとけ。大体、新歓は金銭負担につながる問題なので、委嘱に直接は関係ないものの、非常に重要であると言わざるをえない。そこの認識を誤魔化すと今後ソーノは地を這うことになろう。
こういう、脆弱な根拠でもって総会の進行が進むようになると、ますますソーノは人が少なくなり、結果として腐敗していくと思うのだが。
何回も言うが、計画に人を合わせるな。人に計画を合わせろ。組織に人を合わせるな。人に組織を合わせろ。