胃痛。


某電話会社の筆記@仙川。朝9:30仙川は無謀にも程があるだろう。しかも選考には大して意味がないというか、あんなもん半分寝ながら解いても問題のないクソレベルな適性検査だし。とか思って死ぬほど集中力を欠いてたら時間が切れた。まあ大丈夫だろう。


んでブロイラーの如く施設から追い立てられた後、新宿まで行く。例によってラーメンを食らうため、小滝橋通りを中本まで歩く。実は新宿中本は初めて。いつもは池袋。腹が減っていたので冷やし味噌特盛+半ライスにする。以下、それを食ってから小一時間苦しむ物語。


特盛キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!
半ライスキタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!
おぉっ・・・やはり辛い。むせ返るぞこれ。しかし半ライスがちょうどいい箸休めになるな。・・・と言う風に食っていったわけだが、やがて致命的なミスに気がついた。

特盛と半ライス余計だった・・・。

確かに箸休めとしては優秀だったし、特盛自体は問題なかったはずだった。しかし、水を大量に摂取することを完全に忘れていた。我に返ってカウンターを見やると、ライスは3分の1、麺は4分の1ほど残っている。

ここは・・・奥義を出さねばなるまい・・・ッ!喰らえッッ!!必殺のゲップ!!!
(聞き苦しい擬音、唐辛子臭の充満した空気が撒布される)
・・・ふぅ。どうやら最悪の事態は免れたようだ。

てな感じで食ってったんだが、最後の方はまた危険水域が喉の辺りに迫ってきたので、何とか流し込んで終了。

外に出たらあまりの寒さに血の気が引いた。そして胃がとてつもなく熱い。歩くごとに胃がきしむような感じ。胃をへこまさんとしてゲップを試みた。とたんに胃を鷲掴みにされたような痛み。思わず往来で「ぐおぉおおぉ・・・」とか声を上げてしまうくらい。ガード下辺りでは歩けなくなった。俺はここで死ぬのか・・・?ああ、出来ることなら私の腹を断ち割って、真紅の胃袋をお目にかけたい。唐辛子スープだけが滾っているこの胃袋を見せてやりたい。などとメロスっぽいことを考えつつ必死で歩いた。


そしてタイムズスクエアまで。せっかくだからHMVでCDでも・・・と思ったが、目当てのCDは発見できず。外に出る気がしなかったので、ベスト電器でB5ノートを適当にみつくろってると、横にどっかで見たことのある人物が。よく覚えてないけど、確かどっかの合唱団で3年ほど前にパートリーダーやってた人たち。あらま手つないじゃってるよすっかり所帯じみてまあ。声をかけようかとも思ったけどそれもないよなあ。などと逡巡してたが、途中からなんとなく腹が立ってきた。というか、俺が顔を合わすまいとして避ければ避けるほど、俺の避けた方向に現れてくるという相性の悪さが災いして、すっかり不愉快に。もし俺の胃が無事なら目にもの見せてやろうと思ったくらい不愉快に。つーわけでもし気づいていたら、あなた方も不愉快だったと思いますが、僕も負けじと不愉快でしたよ。といっておきます。もし気づいてないとしたら、僕一人が不愉快なのでますます不愉快です。

結局、タワレコでもウニオンでも、お茶の水ウニオンでも発見できず。すっかりへこみつつ帰宅したのであった。


ちなみに、中本で食った直後は、二度と行かねえ!!と真剣に思っていたにもかかわらず、3時間後にはもう一度行きたいと思うようになっている仕様。中毒ともいう。