12:5/Pain of Salvation

僕が最も好きなバンドのアコースティックライブ盤。メタルっぽいギターリフがアコギのアルペジオに代わり、よりメロディが際立つアレンジに。そしてピアノを中心としたキーボードが物凄く美しい。しかもスタジオ盤を凌駕するコーラス。そして全体を通して暗く鬱だった曲調が、長調に転調して大団円。ライブだと再現できないと思ってたらスタジオ盤とは一味違った高品質な作品であった。というかこれを聴いてプログレッシブメタルだとか誰も思わないだろう。こんないいバンドが「カルト的な人気」か。おまえら耳ついてますか?


cover